設計
F.H.
2020年入社
技術本部事業化推進部事業化グループ
集合研修を経て、所属部署での研修が始まりました。設計、材料の知識、CADの使い方、現場実習等を通して、工作機械の設計·製造について学びました。初めて自分で設計したブラケットは、今でも記憶に残っています。
研修が終わり実務に入ってからは、機械部品単体の設計を中心に設計業務を行いました。2年目には治具の設計を行うようになりました。先輩方からの指示を受けた通りに描いた図面ではなく、自分で考えて書いた図面からできたモノが実際に機械として動いている姿を見て、とても嬉しく感動しました。
3年目からは、エンジン部品の工作機械の開発に携わるように。誰もやったことがない為、初めはわからないことだらけだったのですが、先輩や上司と相談しながら業務を進めることでやるべき仕事が明確になっていく過程が面白く、自分で仕事を作っていることにやりがいを感じました。また、取引先との打合せにも一人で参加するようになり、取引先の方が話していることの意図が理解できるようになったことに、知識が増えたことを実感しました。
今では、設計・ソフト・メカ・電気、各分野の仲間とともに、構想段階から連携して新たなものづくりに励んでいます。
今後もより多くのお客様のお困りごとを解決できる機械設計者になるために、業務を通して、設計の知識を高めていきたいです。また、機械設計だけでなく、よりグローバルに活躍できる人材となるため、社内の制度を活用して英会話の勉強もしたいと考えています。社内の制度を有効利用しながら、自らのスキルを伸ばし、機械や作業者に対しての心配りや先手を打ち良いものを作れる設計技術者を目指しています。そのためにも、積極的に新しい知識を取り入れるように心がけ、さらなる成長を続けていきたいです。